みすとのブログ

日々思ったことを書く予定。

実践!今日から使える心理学 ~PART1~

こんにちは

今回からは知っておいて損はない心理学用語を伝えたいと思います。

 

 

 

吊り橋効果 

 

人の脳は、怖さのドキドキと恋のドキドキとの区別ができず、異性とドキドキする場所にいると恋のドキドキであると勘違いしてその人に恋愛感情が生まれやすくなる現象 (Wikipedia参照 以下略)

 

この効果は知ってる方も多いと思います。夏休みには異性とお化け屋敷にGO!

 

 

 

リンゲルマン効果 

 

「社会的手抜き」等とも呼ばれ、集団で共同作業を行う時に一人当たりの課題遂行量が人数の増加に伴って低下する現象

 

これが起こる原因としては、評価されない環境による怠惰、嫉妬や同調圧力が挙げられます。本当に成し遂げたいことがある場合は、一人もしくは最小限の人数で行った方が上手くいくかもしれません。

 

 

スリーパー効果

信頼性が低い情報源から得られた情報であっても、時間の経過とともに信頼性の低さがもたらすマイナスの効果が消え、コミュニケーション効果(意見変容、態度変容など)が時間の経過とともに大きくなる現象

 

簡単に説明すると、最初は「情報の内容」より、誰が言ったかという「情報源」を優先するが、時間経過により、「情報源」が薄れ「情報の内容」だけが記憶に残るという現象であり、仮眠効果や居眠り効果とも言われている。

 

これはいくつか応用が利きます。

恋愛では相手のことを兎に角褒めていれば、時間経過と共に「発信者」と「言葉の内容」から後者だけの印象が強く残り、お世辞だと分かっていても嬉しく思われる可能性が高まります

 

会社では信用があまりなく上司や社長に説得するときに、兎に角時間をかけて説得することで「説得者」と「説得の中身」の結びつけが曖昧になり相手の態度が変化するかもしれません

 

「時間経過」とは具体的には約1ヶ月と言われており、どうしても伝えたいことは1ヶ月を目安に辛抱強く待ちましょう。

 

 

今回は以上です。また次回!

 

マンガでやさしくわかるアドラー心理学

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